エルロード（1992年生、母ラッキーカムカム）

エルロード（1992年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインボーイ（当時18歳）と交配したラッキーカムカムが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方32戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年のレミニス賞(B3二)。

経歴

デビュー前

荒居貴美夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1995年）

3月30日、デビュー戦は藤江昭徳騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴルデンファイターから半馬身差の2着となった。

5月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江昭徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエスティーエースをハナ差制して初白星を挙げた。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江昭徳騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた6戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月28日、中9週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は藤江昭徳騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスファミリーに半馬身の差をつけて優勝

9月27日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のスイートフラワー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（6戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のきんもくせい特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手（7戦2勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の伊勢菊特別（大井ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で藤江昭徳騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

11月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の野菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江昭徳騎手（9戦2勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江昭徳騎手（10戦2勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1996年）

1月16日、中6週で迎えた13戦目は、駒形特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江昭徳騎手（11戦2勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた14戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、夢の島特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた15戦目は、目黒区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月4日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、ジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は藤江昭徳騎手（12戦2勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のジュエルシンデレラをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（13戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた18戦目は、C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手（14戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナイルスターに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

7月25日、中2週で迎えた19戦目は、さそり座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江昭徳騎手（15戦4勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた20戦目は、ルナ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江昭徳騎手（16戦4勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のメインスポットをクビ差制して1着ゴールを果たした。

10月13日、中8週で迎えた21戦目は、レミニス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江昭徳騎手（17戦5勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイメモリーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、オクトーバー賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は立花伸騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月11日、中5週で迎えた23戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップマース賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた24戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオーゴンテイオーに1馬身の差をつけて7勝目をマークした。

5歳（1997年）

12月14日、約12か月の休養明けで迎えた25戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

6歳（1998年）

2月8日、中7週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の鎌ケ谷特別（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

4月27日、中7週で迎えた28戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、てんびん座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた30戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、みなづき賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月21日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のサンデーナイト賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩城方元騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた32戦目は、ミネルバ賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

9月8日、中8週で迎えた33戦目は、野口睦三騎手を鞍上に迎えて、白露特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた34戦目は、アケルナル賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7歳（1999年）

1月11日、約3か月半の休み明けで迎えた35戦目は、初駒特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岩城方元騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。