マイプレシャス（1999年生、母シャルマンダーム）

My Precious

1999.06.06

マイプレシャス（1999年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモガンボ（当時16歳）と交配したシャルマンダームが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、地方13戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

9月23日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入った。

12月11日、中5週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったトシサカエにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

1月7日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月4日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。

4歳（2003年）

2月20日、約6か月の休養明けで迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたグローリースズラン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

3月19日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。