チャダルクン（2021年生、母トミケンチャダル）

経歴

デビュー前

2歳（2023年）

6月27日、デビュー戦は東原悠善騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は499kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（1戦0勝）。4頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のカワセミ特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東原悠善騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

11月1日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東原悠善騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったローレンスペクターに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東原悠善騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた6戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のしながわ水族館賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のリュウワンカノアをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

12月30日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったピコアーガイルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた8戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の呑川賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のムットクルフェに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月1日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の八ツ瀬川賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスマイルモアを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

3月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳S3のネクストスター東日本（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、5着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳オープンのクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。