ヤマニンジョンティ（1991年生、母ヤマニンクリスタル）

ヤマニンジョンティ（1991年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマニンケイ（当時14歳）と交配したヤマニンクリスタルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ヤマニンベン牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方27戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

12月5日、デビュー戦は日吉正和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3歳（1994年）

7月31日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

10月1日、中8週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したウィナーサイドを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず最後はトキノリーフと並んで6着同着となった。

11月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で芹沢純一騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月20日、連闘で迎えた8戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

4歳（1995年）

2月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた10戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月17日、中0週で迎えた11戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、マッチメイトショー（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4-9（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4-9（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月3日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4-7（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で栗林宏騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中5週で迎えた17戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルショウシンから1馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中3週で迎えた18戦目は、スーパースプリント（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4-7（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月10日、中4週で迎えた21戦目は、一般C4-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキーグリーンから1馬身半差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1996年）

1月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4-8（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗林宏騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-10（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗林宏騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4-10（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（15戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5 11（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた31戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、マッチメイトショー（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマタイコウから1馬身差の2着となった。

4月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4-10（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた33戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた34戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C4 11（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月7日、約3か月半の休み明けで迎えた35戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般C4-9（高崎ダート1330m 雨/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。