クオリティブレンド（2007年生、母カフェテラス）

Quality Blend

2007.05.31

クオリティブレンド（2007年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「高級な（コーヒーの）ブレンド。両親名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時9歳）と交配したカフェテラスが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方16戦2勝2着1回。

経歴

デビュー前

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

3月6日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は500kg。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

7月4日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた3戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったザムーンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月17日、連闘で迎えた4戦目は、井野君29歳最終特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

8月28日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月3日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、一般C3-6（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた10戦目は、騎手交流第十六戦（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月16日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のマイネルイルマーレをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（12戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた15戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベイシティキングを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

12月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、馬産地日高協賛特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4歳（2011年）

1月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（14戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。