スピードイチバン（1987年生、母タケホワイト）
1987.03.11
スピードイチバン（1987年3月11日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサルタモンテス（当時13歳）と交配したタケホワイトが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は柳川 秀美。戦績は、地方46戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1992年のB12。
経歴
デビュー前
函館喜弘厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1989年）
10月9日、デビュー戦は伊藤健児騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は429kg。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1990年）
2月18日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイタローから1馬身半差の2着に敗北した。
3月27日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅサツクモに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4月8日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は伊藤健児騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤健児騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後はマルタカバトラーと並んで5着同着となった。
5月2日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤健児騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンシンマグマから4馬身差の2着となった。
7月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、アラ系一般C3三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤健児騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C3三（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤健児騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から25kg増やして迎えた9戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤健児騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイントキから3/4馬身差の2着となった。
11月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤健児騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月20日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、アラ系一般C2三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月30日、中0週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた13戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2二 C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンリバーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（1991年）
1月18日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、アラ系一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月8日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2二 C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマハヤからハナ差の2着に惜敗した。
3月15日、中4週で迎えた17戦目は、宮本仁騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンケレデーからクビ差の2着となった。
4月9日、中3週で迎えた18戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮本仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月16日、連闘で迎えた19戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮本仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマノセンプーから2馬身差の2着となった。
5月1日、中1週で迎えた20戦目は、C1ロ（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮本仁騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月7日、連闘で迎えた21戦目は、C1ロ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮本仁騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月18日、中5週で迎えた22戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮本仁騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月27日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮本仁騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月15日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮本仁騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた25戦目は、迫田清美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツキヤクオーから2馬身差の2着となった。
8月19日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で迫田清美騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月2日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮本仁騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月16日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B2ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮本仁騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダンデイダイアンに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月7日、中2週で迎えた29戦目は、B2イ（中京(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮本仁騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月14日、連闘で迎えた30戦目は、神無月特別（中京(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮本仁騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた31戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮本仁騎手（12戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた32戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮本仁騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた33戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮本仁騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた34戦目は、山内和明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1992年）
1月2日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般B2ニ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山内和明騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタケハナファストに4馬身の差をつけて制した。
1月17日、中1週で迎えた36戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山内和明騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた37戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、B2イ（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた38戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井章騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた39戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井章騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた40戦目は、B12ロ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井章騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月30日、中0週で迎えた41戦目は、B12ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井章騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、B12ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井章騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイソハルスターから3馬身差の2着となった。
4月24日、連闘で迎えた43戦目は、B12ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井章騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイシヨウリに2馬身の差をつけて制した。
5月6日、中1週で迎えた44戦目は、若葉特別（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井章騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月15日、連闘で迎えた45戦目は、B12（中京(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井章騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンコーマイヤーに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。
6月8日、中2週で迎えた46戦目は、初夏特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で酒井章騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。