ジユミーヘンリー（1986年生、母スマノホマレ）

ジユミーヘンリー（1986年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイガートウザイ（当時6歳）と交配したスマノホマレが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は松原国雄。戦績は、地方26戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のサンスポ賞(A1)。

経歴

デビュー前

重村隆司厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1988年）

8月6日、デビュー戦は佐々木泉騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリゴールドに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月6日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンセンプーに4馬身の差をつけて制した。

11月27日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木泉騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木泉騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドクリスから2馬身半差の2着となった。

12月27日、中1週で迎えた7戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のおおるり特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1989年）

2月3日、中4週で迎えた8戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中7週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で青木秀之騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラエンジエルに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で青木秀之騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフロイドホマレに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月13日、中4週で迎えた14戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、若鮎大屋次郎賞特別（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダンデイータカシに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

8月9日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハタノフレームに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月6日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で花村通春騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメサキオーからハナ差の2着に甘んじた。

9月20日、中1週で迎えた17戦目は、黒田庄ビーフ特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で花村通春騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルエフテンザンに3/4馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

10月25日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花村通春騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンドーエルに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月15日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で花村通春騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた20戦目は、神鍋高原スキー杯特別（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で花村通春騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンダイドウから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

1月3日、中2週で迎えた21戦目は、新春賞（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で花村通春騎手（7戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上A2 B1（園田ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は9戦連続で花村通春騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオウエイホマレに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

2月21日、中2週で迎えた23戦目は、上田二郎騎手を鞍上に迎えて、サンスポ賞（園田ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカクザンフオルテに半馬身の差をつけて優勝

3月19日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は花村通春騎手（9戦5勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンダイドウをハナ差制して勝利数を11に伸ばす

4月12日、中2週で迎えた25戦目は、スプリングカップ（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（10戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた26戦目は、兵庫大賞典（園田ダート2300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で花村通春騎手（11戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。