レッドカドー（2006年生、母Artisia）
Red Cadeaux
2006.03.06
レッドカドー（2006年3月6日）は、イギリスで生まれた競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のCadeaux Genereux（当時21歳）と交配したArtisiaが7歳のときに産んだ仔が本馬である。2012年の香港ヴァーズ(香・G1)に勝利した他、2015年のクイーンエリザベスステークス(豪・G1)で2着に入るなど、G1級競走1勝を含む重賞3勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 54戦7勝 [7-13-7-27/54]
- 総賞金国内
- 3,354万円
- 生年月日
- 2006年3月6日
- 出生国
- イギリス
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- セン
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- E.ダンロップ海外
- 馬主
- R.J.アカーリ
- 生産者
- Foursome Thoroughbreds
- 抹消情報
- 中央：2014年5月6日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のArtisiaは海外3戦0勝。祖母のAlmaasehは海外2戦0勝。曾祖母のAl Bahathriは海外G1・1勝（愛国芝）。父のCadeaux Genereuxは海外G1・2勝（英国芝[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Tudor Minstrel | 5*6×7 | 5.46% |
| 牡 | Native Dancer | 5×6*6*7 | 7.03% |
| 牡 | Nearco | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Hyperion | 6*6*7×7*7 | 5.46% |
| 牡 | Fair Trial | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Rialto | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Prince Rose | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Bahram | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Northern Dancer | 4*5 | 9.37% |
| 牡M | Sir Gaylord | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Nasrullah | 6*7*7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- オーエンテューダー系
- ファミリーナンバー
- 9-e
レース成績
経歴
3歳（2009年）
4月13日、9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月4日、12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月17日、13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
6月29日、S.サンダース騎手を鞍上に迎えて、ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のDecorumに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月7日、鞍上は2戦連続でS.サンダース騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったThe Last Alzaoから2馬身差の2着に敗北した。
8月1日、10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のAdvisorに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
9月5日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2010年）
3月27日、14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月10日、鞍上はK.ファロン騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のTinaarをクビ差制して優勝
5月5日、鞍上は2戦連続でK.ファロン騎手（2戦1勝）。17頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月4日、6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月21日、12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったLady Eclairからクビ差の2着に甘んじた。
9月4日、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、勝ったKansai Spiritから3/4馬身差の2着に敗北した。
9月18日、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったTheolaから2馬身1/4差の2着に敗北した。
10月16日、鞍上は2戦連続でJ.ムルタ騎手（1戦0勝）。32頭立ての2番人気に推されて28番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（2011年）
4月2日、E.アハーン騎手を鞍上に迎えて、15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったCosmic Sunから1馬身1/4差の2着となった。
5月4日、鞍上はR.ムーア騎手（1戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
5月13日、9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のCracking Lassに1馬身1/4の差をつけて4勝目をマークした。
6月19日、ポンテクラフトキャッスルステークス（イギリス・ポンテフラクト芝2419m）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月25日、重賞競走への出走は初となった。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のZerashanに9馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を達成した。
7月28日、G2のグッドウッドカップステークス（イギリス・グッドウッド芝3219m）に出走。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月21日、G2のケルゴルレイ賞（フランス・ドーヴィル芝3000m）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月10日、G1のアイリッシュフィールドセントレジャー（アイルランド・カラ芝2816m）に出走。G1級競走への出走は初となった。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月1日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。23頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。最後は、勝ったドゥーナデンからハナ差の2着となった。
12月11日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上はR.ムーア騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後はSilver Pondと並んで3着同着となった。
6歳（2012年）
5月2日、鞍上は2戦連続でR.ムーア騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったColour Visionから1馬身半差の2着となった。
5月18日、G2のヨークシャーカップ（イギリス・ヨーク芝2787m）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のGlen's Diamondに1馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを手にした。
6月2日、G1のコロネーションカップ（イギリス・エプソム芝2420m）に出走。鞍上はR.ムーア騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったSt Nicholas Abbeyから4馬身半差の2着となった。
6月23日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
7月12日、G2のプリンセスオブウェールズステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝2414m）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月6日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。24頭立ての4番人気に推されて18番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月25日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
12月9日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でG.モッセ騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のジャガーメイルを短アタマ差制して念願のG1初制覇を果たした。
7歳（2013年）
3月30日、G1のドバイワールドカップ（アラブ首長国連邦・メイダンダート2000m）に出走。鞍上は3戦連続でG.モッセ騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったAnimal Kingdomから2馬身差の2着となった。
4月28日、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続でG.モッセ騎手（3戦1勝）。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。
5月19日、G1のシンガポールエアラインズ国際カップ（シンガポール・クランジ芝2000m）に出走。鞍上は5戦連続でG.モッセ騎手（4戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月19日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、G1のプリンスオブウェールズステークス（イギリス・アスコット芝2004m）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月27日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月17日、鞍上はG.モッセ騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったRoyal Empireから1馬身半差の2着となった。
9月15日、鞍上は2戦連続でG.モッセ騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月5日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上は3戦連続でG.モッセ騎手（7戦1勝）。24頭立ての20番人気で23番ゲートからスタート。最後は、勝ったFiorenteから3/4馬身差の2着となった。
12月8日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でG.モッセ騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
8歳（2014年）
3月29日、G1のドバイワールドカップ（アラブ首長国連邦・メイダンダート2000m）に出走。鞍上は5戦連続でG.モッセ騎手（9戦1勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月4日、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続でG.モッセ騎手（10戦1勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。
8月16日、鞍上は7戦連続でG.モッセ騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月6日、鞍上は8戦連続でG.モッセ騎手（12戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月4日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上は9戦連続でG.モッセ騎手（13戦1勝）。22頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。最後は、勝ったProtectionistから4馬身差の2着となった。
12月14日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は10戦連続でG.モッセ騎手（14戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9歳（2015年）
3月14日、H.ボウマン騎手を鞍上に迎えて、G1のオーストラリアンカップ（オーストラリア・フレミントン芝2000m）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月11日、K.マカヴォイ騎手を鞍上に迎えて、G1のクイーンエリザベスステークス（オーストラリア・ロイヤルランドウィック芝2000m）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったCriterionから2馬身半差の2着となった。
4月26日、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はH.ボウマン騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月20日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月15日、6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上はG.モッセ騎手（15戦1勝）。24頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。0着に敗れた。