シェリードール（2010年生、母チーフバレリーナ）

シェリードール（2010年6月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマニンセラフィム（当時11歳）と交配したチーフバレリーナが9歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小倉光博。戦績は、地方27戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の桜文鳥キクちゃんメモリアル3(B7)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小倉光博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2012年）

10月14日、デビュー戦は鈴木太一騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったバッカスに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた6戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着を確保した。

3歳（2013年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた12戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた13戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、モルダウに交わされて4馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の桜文鳥キクちゃんメモリアル3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテンエイリリーを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた19戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた21戦目は、3歳B5（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた22戦目は、3歳B1-3（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた23戦目は、市川豊馬術一級審判員金沢賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた24戦目は、史朗☆純代新婚らぶらぶ記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた26戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C4三（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。