スリーサンウェイ（2014年生、母スリーサンナイナー）

スリーサンウェイ（2014年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部＋父名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスズカコーズウェイ（当時10歳）と交配したスリーサンナイナーが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

10月29日、デビュー戦は三津谷隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は444kg。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三津谷隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

3歳（2017年）

2月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雪割草賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

3月26日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は三津谷隼人騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた5戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつつじ賞（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったツーエムアーマーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月18日、中7週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林徹弥騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林徹弥騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林徹弥騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林徹弥騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。