2歳新馬

レース展開

ヒップホップスワンが集団を引き連れる形、直後の位置にスーパーモリオンとケイツークローネが続く

先頭を行くのはヒップホップスワン。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にスーパーモリオンとケイツークローネが並ぶ。その後ろ、デビュースマルト、スリーサンウェイ、ヘルディンらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヴィアデラモーレとウインベザントは中団前寄り。ジェミニズとパイオニアゴールドは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはスターゲイザー、ヒスイ、セレッソプレミオ。少し離れた最後方にキングレイスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

軽快に逃げを打ったヒップホップスワンが持ち前の持続力を発揮して最後はクビ差の戦いを制す

先頭はヒップホップスワンでリードは1馬身。単独の2番手にスーパーモリオンが続く。そのすぐ後ろ、ケイツークローネが3番手。1馬身離れて、デビュースマルト、スリーサンウェイ、ヘルディンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のヒップホップスワン。そのままヒップホップスワンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った2番人気のスーパーモリオンをクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のスーパーモリオンから8馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から閃光のような末脚を発揮したヘルディンが入った。そこから7馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたヴィアデラモーレが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、中団後方にいたスターゲイザーが食い込んだ。