ウインベザント（2014年生、母ウエストエスケープ）
Win Besant
2014.03.27
ウインベザント（2014年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋中世の金貨」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時15歳）と交配したウエストエスケープが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤スタッド。主な勝ち鞍は2019年の菜の花特別(一般C2一)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、山口ステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって540万円で落札された。
ウインレーシングクラブにて総額1,400万円（3.5万×400口）で一口馬主が募集された。
奥村武厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2016年）
10月29日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。
3歳（2017年）
1月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
4月11日、中9週で迎えた4戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスハルター特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
6月11日、中8週で迎えた5戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。
7月16日、中4週で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大槌波板海岸賞（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエメラルドアローに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
7月24日、連闘で迎えた7戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（盛岡ダート1400m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったスカーレットジェムに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。
8月20日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったドラゴンボートを半馬身捉え切れず2着に敗北した。
9月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエメラルドアローに約11馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。
10月25日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のキャルフに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
12月8日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。
4歳（2018年）
1月18日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。
2月7日、中2週で迎えた14戦目は、成田漬物☆ちょい辛小なす半額デー賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
9月4日、約7か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、リュウノユタカにクビ差交わされて2着に甘んじた。
10月4日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラルグスに4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
11月7日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
12月10日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。
12月17日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダブルミリオンに9馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
5歳（2019年）
1月7日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。
1月15日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2二三四ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。
2月13日、中3週で迎えた22戦目は、アメジスト特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったポンエペレに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
3月11日、中3週で迎えた23戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
3月25日、中1週で迎えた24戦目は、菜の花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のスプンタマンユに4馬身の差をつけて6勝目を獲得した。
4月17日、中2週で迎えた25戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、堆肥で美味しい野菜記念（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
5月8日、中2週で迎えた26戦目は、馬い薫屋農園野菜記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（11戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のリバースシンキングに3馬身の差をつけて制した。
6月21日、中5週で迎えた27戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、伏姫スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。
7月17日、中3週で迎えた28戦目は、夏本番 人馬スタミナが勝負記念（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。
8月9日、中2週で迎えた29戦目は、この夏スケールアップ☆ナイトプール開催中（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
9月2日、中2週で迎えた30戦目は、プールWAI☆9/16まで営業中!（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（13戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
9月12日、中0週で迎えた31戦目は、朝露特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（14戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
6歳（2020年）
3月12日、約6か月の休み明けで迎えた32戦目は、春疾風特別（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（15戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
3月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、邪神ちゃんがメデューサにあげた連絡袋（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。
4月20日、中2週で迎えた34戦目は、贈るならさいたま推奨土産品で賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように急駛したが、フィナルタに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
5月11日、中2週で迎えた35戦目は、吉野七奈子誕生記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（18戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
11月9日、約6か月の休養明けで迎えた36戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。
11月30日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
12月21日、中2週で迎えた38戦目は、川島のKJブランドって何??賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るピュアファンタジーを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って久々に勝ち星を挙げた。
7歳（2021年）
1月12日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったスマートワイバーンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
2月9日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（7戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒゲクレイジーに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
4月5日、中5週で迎えた42戦目は、桜狩り賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
5月10日、中4週で迎えた43戦目は、スズラン特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のアスクヴェリウェルに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月26日、中1週で迎えた44戦目は、金魚草賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（10戦3勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。
8月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた45戦目は、馬い!?アカシアハチミツ記念（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で御神本訓史騎手（11戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた46戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、3着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた47戦目は、馬い!八幡平バイオレット記念（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（12戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。
9月23日、中2週で迎えた48戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、秋分の日特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
9月29日、連闘で迎えた49戦目は、馬い!八幡平バイオレット記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（13戦3勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた50戦目は、彩の国賞（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。
10月27日、連闘で迎えた51戦目は、馬い!江戸前飯塚海苔記念（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
11月25日、中3週で迎えた52戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、長野県畜産会長賞（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
11月29日、連闘で迎えた53戦目は、馬い!はつうみ卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（15戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
12月22日、中2週で迎えた54戦目は、晩冬特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。
8歳（2022年）
1月3日、中1週で迎えた55戦目は、恵比寿天賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたカラドゥラ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。
1月19日、中1週で迎えた56戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（17戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
2月17日、中3週で迎えた57戦目は、馬い!男は善一ブラック発売記念（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（18戦3勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
2月23日、連闘で迎えた58戦目は、越生梅林特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（19戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
3月23日、中3週で迎えた59戦目は、オリオン座賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた60戦目は、ヘリコプター賞（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（20戦3勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた61戦目は、金魚草特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。
デビュー前
1歳のとき、山口ステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって540万円で落札された。
ウインレーシングクラブにて総額1,400万円（3.5万×400口）で一口馬主が募集された。
新井清重厩舎（船橋）へ入厩。
5月6日、デビュー戦は木間塚龍馬騎手を鞍上に据えて、鍾馗賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。
5月19日、中2週で迎えた62戦目は、小田原オリジナル品種「十郎梅」賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。