ヒカルルーキー（2006年生、母タニノフェアリー）

ヒカルルーキー（2006年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋新人」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時9歳）と交配したタニノフェアリーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地16戦2勝2着2回、地方48戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は2009年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

4月5日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、3着に入った。

5月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したコスモエルベンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

6月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

8月8日、中8週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で田中勝春騎手（3戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のラドラーダをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

9月21日、中5週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中勝春騎手（4戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中勝春騎手（5戦1勝）。18頭立ての3番人気に推されて17番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のヴィーヴァミラコロに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2010年）

6月6日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下のホンコンジョッキークラブトロフィー（東京芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下のいわき特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下の尖閣湾特別（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（1戦1勝）。17頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

11月7日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したナシュワンヒーローに3/4馬身届かず2着に敗北した。

12月5日、中3週で迎えた13戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて17番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

5歳（2011年）

5月22日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい13着に敗れた。

7月16日、中7週で迎えた15戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（2戦1勝）。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、6着に終わった。

11月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、兼六園ライトアップ特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた18戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、のとじま水族館クリスマス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラダイキチに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月27日、中3週で迎えた19戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アマメハギ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、最後はヒカルマンテンボシと並んで3着同着となった。

6歳（2012年）

1月13日、中1週で迎えた20戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月11日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた21戦目は、東日本大震災復興支援特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた22戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、蛇の目神事特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

4月3日、連闘で迎えた23戦目は、兼六園ライトアップ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた24戦目は、とも旗祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るナンヨードリームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

5月15日、中1週で迎えた25戦目は、加賀友禅特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた26戦目は、百万石行列特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のヤマチョウサンに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

6月17日、中2週で迎えた27戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた28戦目は、飯田燈籠山祭り特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月11日、中7週で迎えた29戦目は、ツール・ド・のと400（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた30戦目は、唐戸山神事相撲特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（8戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた31戦目は、鵜島デカ曳山特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（9戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアルドラを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

10月23日、中1週で迎えた32戦目は、オールジャパンサーフィン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったヤマチョウサンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、HBA組合長杯特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田晃浩騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた34戦目は、鵜浦町鵜祭り特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田晃浩騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた35戦目は、気の葉祭り特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田晃浩騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフブキサクラコを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って制した。

7歳（2013年）

3月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた36戦目は、的打神事特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で吉田晃浩騎手（14戦4勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したカイカセンゲンを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月24日、中1週で迎えた37戦目は、酒樽がえし特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で吉田晃浩騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヒシパーフェクトを3/4馬身振り切って7勝目を手に入れた。

4月9日、中1週で迎えた38戦目は、峨山道巡行特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で吉田晃浩騎手（16戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のイチエイオウジに1馬身半の差をつけて制した。

4月23日、中1週で迎えた39戦目は、倶利伽羅さん八重桜特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で吉田晃浩騎手（17戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた40戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、釈尊降誕会特別（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた41戦目は、白山スーパー林道ウォーク特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（18戦6勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた43戦目は、石動山開山祭特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（19戦6勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のマーベラスキングに1馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

7月16日、中1週で迎えた44戦目は、飯田燈籠山祭り特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（20戦7勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた45戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、西海祭り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

8月25日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞の金沢競馬場移転40周年記念（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた47戦目は、金沢ジャズストリート特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（21戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた48戦目は、全日本鉄人レース特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた49戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた50戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、ポイント還元オッズパーク特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のディーエスハスラーに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月21日、中2週で迎えた51戦目は、奈良県肉用牛農協特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

8歳（2014年）

2月28日、約3か月半の休み明けで迎えた52戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた53戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた54戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた55戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた56戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、大山桜特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた57戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた58戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

6月6日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた59戦目は、赤松特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた60戦目は、パールオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた61戦目は、健康生活サポート「水素水36」杯（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた62戦目は、藤田玄己騎手を鞍上に迎えて、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた63戦目は、くすの木特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田玄己騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた64戦目は、盛夏特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田玄己騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。