ミサトクイツクリー（1986年生、母カーペンタリア）

Misato Quickly

1986.02.06

ミサトクイツクリー（1986年2月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時6歳）と交配したカーペンタリアが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大道 秀男。戦績は、地方10戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の高崎ダービー。

経歴

デビュー前

加藤光司厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1988年）

8月15日、デビュー戦は丸山弘之騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は479kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカワモトテンザンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーザンインデアナから半馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の若駒特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山弘之騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサニーアルシドからクビ差の2着に甘んじた。

11月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山弘之騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーアルシドに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（1989年）

5月7日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳戦の高崎皐月賞（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山弘之騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロンサムジユピターからクビ差の2着に惜敗した。

6月23日、中6週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で丸山弘之騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンインデアナをアタマ差制して3勝目を挙げた。

7月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の高崎ダービー（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で丸山弘之騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロンサムジユピターをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

10月25日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦の奥利根特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸山弘之騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の北関東菊花賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸山弘之騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。