ワイユースマイル（2008年生、母ニッポージュリアン）

ワイユースマイル（2008年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャターザゴールド（当時11歳）と交配したニッポージュリアンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、地方23戦2勝。主な勝ち鞍は2010年のエリートストーリー第二戦。

経歴

デビュー前

1歳のとき、出口牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、広島県馬主会によって157.5万円で落札された。

小嶺英喜厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2010年）

6月13日、デビュー戦は﨏畑雄一郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のエリートストーリー第二戦（福山ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は437kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミマックスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月25日、中5週で迎えた2戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた5戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の福山2歳優駿（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で﨏畑雄一郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月26日、中4週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で﨏畑雄一郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2011年）

2月6日、中5週で迎えた11戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のモリデンパシュートに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月27日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の弥生賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の福山ダービー（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた19戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた21戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の草乃しずか刺繍展名古屋開催記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた23戦目は、昌弘・幸子結婚記念日（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。