ムツミマックス（2008年生、母オシャレナカオリ）

ムツミマックス（2008年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時14歳）と交配したオシャレナカオリが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方42戦8勝2着7回。2011年の福山ダービー(地方重賞)に勝利した他、2010年のヤングチャンピオン(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、正和山本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、広島県馬主会によって105万円で落札された。

末廣卓己厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2010年）

6月13日、デビュー戦は池田敏樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のエリートストーリー第二戦（福山ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイユースマイルから1馬身半差の2着に敗北した。

7月25日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のネルヴァートに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリニアステップから半馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の福山2歳優駿（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のプライドストーリー第一戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた11戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のローズサーペントに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

12月11日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユメミルチカラに1馬身の差をつけて制した。

12月26日、中1週で迎えた13戦目は、2歳地方重賞のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユメミルチカラに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2011年）

1月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリニアステップに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月5日、中2週で迎えた15戦目は、節分草特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（11戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた16戦目は、うぐいす特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の福山プリンセスカップ（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（13戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（14戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた19戦目は、スイートピー特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の福山ダービー（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（16戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユメミルチカラに約11馬身の大差をつけて勝利をモノにする

5月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、薫風特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（17戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャトーラムから5馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のパール賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（18戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレアリングマリーから7馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた23戦目は、3歳地方重賞の福山チャンピオンシップ（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（19戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた24戦目は、ふみづき賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（20戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた25戦目は、暑中見舞い特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で池田敏樹騎手（21戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた26戦目は、夏の宵特別（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で池田敏樹騎手（22戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスレジェンドからクビ差の2着に甘んじた。

8月21日、中1週で迎えた27戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で池田敏樹騎手（23戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイサーファーに2馬身半の差をつけて7勝目をマークした。

9月5日、中1週で迎えた28戦目は、おとめ座特別（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で池田敏樹騎手（24戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

9月18日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の福山3歳牝馬特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で池田敏樹騎手（25戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレアリングマリーから5馬身差の2着となった。

10月16日、中3週で迎えた30戦目は、3歳地方重賞の鞆の浦賞（福山ダート2250m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で池田敏樹騎手（26戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた31戦目は、福山菊花展特別（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で池田敏樹騎手（27戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイサーファーから半馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた32戦目は、3歳オープンの広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で池田敏樹騎手（28戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた33戦目は、射手座特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で池田敏樹騎手（29戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、3歳地方重賞の福山王冠（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で池田敏樹騎手（30戦4勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2012年）

1月29日、中6週で迎えた35戦目は、人と神々が共に生きる島宮島特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で池田敏樹騎手（31戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた36戦目は、鞆・お弓神事特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で池田敏樹騎手（32戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた37戦目は、プリムラ特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で池田敏樹騎手（33戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月4日、連闘で迎えた38戦目は、桃の花特別（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は24戦連続で池田敏樹騎手（34戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のディープドリームをクビ差制して雨中の激闘を制した。

3月25日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞のファイナルグランプリ（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で池田敏樹騎手（35戦5勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた40戦目は、花吹雪特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で池田敏樹騎手（36戦5勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた41戦目は、潮干狩り特別（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で池田敏樹騎手（37戦5勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた42戦目は、さつき特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で池田敏樹騎手（38戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。