デリバーカラー（2007年生、母キョウワダンジグ）

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

5月28日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビターチョコに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのザール賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

3歳（2010年）

6月16日、約9か月半の休養明けで迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの乙女座特別（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた5戦目は、ペンケヌーシ岳コマクサ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた6戦目は、道南・後志・石狩地区農協「よい食」特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた7戦目は、JAバンク北海道ちょきんぎょ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた8戦目は、JA共済3Qカップ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた11戦目は、ポラリスデッキ賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

12月4日、中5週で迎えた13戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

12月11日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、40周年大感謝特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた15戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、南関東LJCC第1戦（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のエイシンプレスマンに2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

4歳（2011年）

1月1日、中1週で迎えた16戦目は、熊手特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた17戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦第2戦（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた18戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた20戦目は、祝NAR表彰特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

4月1日、中5週で迎えた23戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稟性の勝負根性でゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。