アタゴマウント(1992年生、母アローライン)
Atago Mount
1992.06.06
アタゴマウント(1992年6月6日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファストトパーズ(当時9歳)と交配したアローラインが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は(有)村下農場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の一般C。
経歴
デビュー前
中野隆良厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1995年)
11月5日、デビュー戦は田口大二郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利(新潟ダート1200m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。
11月11日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利(新潟ダート1700m 雨/不良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田口大二郎騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
4歳(1996年)
1月15日、中8週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 晴/重)に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラノダンサーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
1月22日、連闘で迎えた4戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 小雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨーサミットから1馬身差の2着に敗北した。
1月27日、連闘で迎えた5戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月4日、連闘で迎えた6戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手(3戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルノルテからクビ差の2着に甘んじた。
2月11日、連闘で迎えた7戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手(4戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノロータリーに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
3月3日、中2週で迎えた8戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手(5戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月23日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手(6戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月13日、中2週で迎えた10戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手(7戦2勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手(8戦2勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月11日、連闘で迎えた12戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月25日、中1週で迎えた13戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月2日、連闘で迎えた14戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は牧野孝光騎手(9戦2勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月8日、連闘で迎えた15戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティエレナに3馬身の差をつけて優勝
6月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手(1戦1勝)。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた17戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 曇/重)に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のローマンゴッドに2馬身の差をつけて4勝目を手にした。
7月27日、中2週で迎えた18戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手(1戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はヒロアラシと並んで2着同着となった。
8月15日、中2週で迎えた19戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクレイテンザンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。