イチノバルビテレサ（1997年生、母ツキシンザン）

1997.03.22

イチノバルビテレサ（1997年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のビソウエルシド（当時12歳）と交配したツキシンザンが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐渡 宗親。戦績は、地方13戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般C1。

経歴

デビュー前

角田末男厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2000年）

1月10日、デビュー戦は上川将幸騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は441kg。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月20日、中0週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクティブガイから5馬身差の2着となった。

2月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノキャラバンから6馬身差の2着となった。

2月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上川将幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上川将幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で上川将幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月23日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で上川将幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月5日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で上川将幸騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシアワセイチバンから2馬身半差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で上川将幸騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアロープレイズからクビ差の2着に甘んじた。

5月15日、中3週で迎えた10戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず最後はカツラギアサヒと並んで4着同着となった。

6月12日、中1週で迎えた12戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパワーブラウンに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月19日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。