シャドウポエム（1998年生、母ハイボルテージ）

シャドウポエム（1998年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソヴィエトスター（当時14歳）と交配したハイボルテージが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方16戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の睦月特別(一般C4 C5)。

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月10日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

4月8日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に敗れた。

7月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた5戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく13着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

11月17日、中8週で迎えた7戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングトレドに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2002年）

1月3日、中6週で迎えた8戦目は、睦月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングトレドに3/4馬身の差をつけて優勝

2月8日、中4週で迎えた9戦目は、一般C（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイジャパンからアタマ差の2着に甘んじた。

3月23日、中5週で迎えた10戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシービーパールから2馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中5週で迎えた11戦目は、はまなす特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2003年）

4月17日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた12戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月14日、中3週で迎えた13戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウタンポポに2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

6月18日、中4週で迎えた14戦目は、むかわ四季の館特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた16戦目は、JA帯広かわにし特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、オオカミの桃特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、「がんばれ日高」特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた20戦目は、ベガ特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、門別ファンクラブ賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた22戦目は、門別競馬ファンクラブ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。