キョウリツアロー（2000年生、母クレストロード）

キョウリツアロー（2000年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋矢」。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時14歳）と交配したクレストロードが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三好牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

8月24日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず17着に終わった。

10月3日、中5週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた2戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモメビウスから半馬身差の2着に敗北した。

10月21日、中2週で迎えた3戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセッテビットリアからハナ差の2着に甘んじた。

4歳（2004年）

1月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに20kg減らして迎えた5戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。