アスカスプリング(1993年生、母ホクトボナンザ)
Asuka Spring
1993.06.30
アスカスプリング(1993年6月30日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のミナラ(当時9歳)と交配したホクトボナンザが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は尾野 一義。戦績は、地方37戦2勝2着6回。
経歴
デビュー前
小池滋厩舎(大井)へ入厩。
2歳(1995年)
10月13日、デビュー戦は遠藤茂騎手を鞍上に据えて、3歳(大井ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は493kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグブリッジから半馬身差の2着に敗北した。
10月24日、中1週で迎えた2戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1200m 曇/良)に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳(1996年)
6月6日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は遠藤茂騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月2日、中3週で迎えた4戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で遠藤茂騎手(2戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノダイコクから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月23日、中2週で迎えた5戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で遠藤茂騎手(3戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた6戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で遠藤茂騎手(4戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で遠藤茂騎手(5戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジースイートから4馬身差の2着に敗北した。
9月8日、中1週で迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードリングをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。
10月28日、中6週で迎えた9戦目は、一般C1八九(大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は遠藤茂騎手(6戦0勝)。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月15日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1七八(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で遠藤茂騎手(7戦0勝)。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月26日、中5週で迎えた11戦目は、一般C1九十(大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で遠藤茂騎手(8戦0勝)。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
4歳(1997年)
1月14日、中2週で迎えた12戦目は、蔵前特別(大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で遠藤茂騎手(9戦0勝)。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた13戦目は、有明特別(大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で遠藤茂騎手(10戦0勝)。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月26日、中3週で迎えた14戦目は、駒沢特別(大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で遠藤茂騎手(11戦0勝)。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。
3月18日、中2週で迎えた15戦目は、鷺宮特別(大井ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で遠藤茂騎手(12戦0勝)。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着を確保した。
5月19日、中8週で迎えた16戦目は、いて座特別(大井ダート1600m 内回り 雨/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で遠藤茂騎手(13戦0勝)。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月9日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた17戦目は、一般C2二三(大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で遠藤茂騎手(14戦0勝)。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた18戦目は、師走特別(大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で遠藤茂騎手(15戦0勝)。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳(1998年)
1月22日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3一二(大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は11戦連続で遠藤茂騎手(16戦0勝)。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のウィナーズグローリに1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
2月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2六(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で遠藤茂騎手(17戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたクニバトラー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
2月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2四(大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で遠藤茂騎手(18戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したグッドチャンスにアタマ差届かず2着に甘んじた。
3月11日、中1週で迎えた22戦目は、三軒茶屋特別(大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は14戦連続で遠藤茂騎手(19戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
4月14日、中4週で迎えた23戦目は、駒込特別(大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は15戦連続で遠藤茂騎手(20戦1勝)。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
5月12日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1(大井ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は16戦連続で遠藤茂騎手(21戦1勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。
5月31日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1八九(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は17戦連続で遠藤茂騎手(22戦1勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。
6月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1七八(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は18戦連続で遠藤茂騎手(23戦1勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したモミジマリアにクビ差届かず2着となった。
7月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1七八(大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は19戦連続で遠藤茂騎手(24戦1勝)。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1六七(大井ダート1600m 内回り 雨/稍重)に出走。鞍上は20戦連続で遠藤茂騎手(25戦1勝)。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。
8月23日、中4週で迎えた29戦目は、一般C1六七(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は21戦連続で遠藤茂騎手(26戦1勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。
9月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1八九(大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は22戦連続で遠藤茂騎手(27戦1勝)。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1六(大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は23戦連続で遠藤茂騎手(28戦1勝)。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1八九(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は24戦連続で遠藤茂騎手(29戦1勝)。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1九十(大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は25戦連続で遠藤茂騎手(30戦1勝)。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1七八(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は26戦連続で遠藤茂騎手(31戦1勝)。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
6歳(1999年)
6月24日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、りゅう座特別(大井ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は27戦連続で遠藤茂騎手(32戦1勝)。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2七八九(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は28戦連続で遠藤茂騎手(33戦1勝)。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2五六七(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は29戦連続で遠藤茂騎手(34戦1勝)。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。