フレア（2017年生、母スギノエスペランザ）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

12月1日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3歳（2020年）

4月22日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、静内二十間道路桜並木賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハーモニーロータスに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 雨/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、コパノリッチマンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月18日、中5週で迎えた4戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、イドンナップ岳賞（門別ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-2（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は阪野学騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のニットウバーブラに2馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

8月6日、中2週で迎えた7戦目は、エゾスカシユリ特別（門別ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアーススターリングを半馬身振り切って3勝目を掴み取った。

9月2日、中3週で迎えた8戦目は、日高軽種馬青年部連合会特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

10月14日、中5週で迎えた9戦目は、イチョウ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた10戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、すながわスイートロード特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

4歳（2021年）

4月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、すぱっと!POG!開幕記念特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は阪野学騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた12戦目は、エゾヤマザクラ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

6月23日、中7週で迎えた13戦目は、ザクロ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は阪野学騎手（8戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた14戦目は、ナンテン特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた15戦目は、静内川賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（10戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

8月28日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、新涼賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエムオーブラックに7馬身の差をつけて順当に勝利した。

9月25日、中3週で迎えた17戦目は、わし座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコキュートスを鮮やかな末脚で半馬身差し切って断トツ人気に応えた。

10月10日、中1週で迎えた18戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、はくちょう座特選（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したマロンクルールにアタマ差届かず2着に甘んじた。

10月24日、中1週で迎えた19戦目は、野菊賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた20戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた21戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は出水拓人騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた22戦目は、椿賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた23戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

5歳（2022年）

1月30日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、孟春賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた25戦目は、本日SAGAリベンジャーズ配信日!（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は出水拓人騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

2022年2月17日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。