クイックミューズ（1987年生、母ライトスイング）

Quick Muse

1987.04.10

クイックミューズ（1987年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメダル（当時18歳）と交配したライトスイングが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は榊原 幸吉。戦績は、中央平地7戦1勝、地方11戦0勝。主な勝ち鞍は1989年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月23日、デビュー戦は田島信行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオースミマイシンを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

9月3日、中1週で迎えた4戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の小倉3歳ステークス（小倉芝1200m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

3歳（1990年）

2月24日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳500万下の4歳抽せん馬特別（阪神芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は田島信行騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた6戦目は、4歳500万下（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（4戦1勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

7月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月23日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本登志彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本登志彦騎手（5戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本登志彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本登志彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1991年）

4月16日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。