ホノカ（2001年生、母フレンチマンズコーヴ）

ホノカ（2001年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「家族の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のエルコンドルパサー（当時6歳）と交配したフレンチマンズコーヴが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方32戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の一般C10(牝)。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月28日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

3歳（2004年）

1月24日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

3月14日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた4戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

8月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた5戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた6戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C13（名古屋ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の一般C11（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノベッカムから1馬身半差の2着となった。

10月26日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定の一般C10（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリノサンフォーをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

11月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2005年）

1月15日、中8週で馬体重を前走から31kg減らして迎えた12戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1400m 雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた13戦目は、高井彰大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝2200m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定の一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C11（名古屋ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月28日、中0週で迎えた16戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい6着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた19戦目は、一般C5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

5月5日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のカルミア賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

5月20日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた21戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた22戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた23戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた25戦目は、牝馬限定の一般C10（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた26戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた29戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（15戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（16戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（17戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた32戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（18戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた33戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小山信行騎手（19戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた34戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で小山信行騎手（20戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた35戦目は、一般C11（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小山信行騎手（21戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた36戦目は、一般C10（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小山信行騎手（22戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

12月21日、中4週で迎えた37戦目は、一般C10（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で小山信行騎手（23戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

5歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた38戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小山信行騎手（24戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。