ユキノベッカム（2000年生、母ブランドフブキ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高藤茂から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

桜井今朝利厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2002年）

10月3日、デビュー戦は倉地学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は428kg。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた2戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヌガサミラクルから1馬身差の2着となった。

11月19日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福重正吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2003年）

3月12日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福重正吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で福重正吾騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で福重正吾騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーオウジから半馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は福重正吾騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉地学騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマクロコスモスから約14馬身差の2着となった。

8月3日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた14戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

9月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タマノジョケツに交わされて2馬身差の2着となった。

9月16日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3-6（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミスジャスミンをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月14日、中2週で迎えた18戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は池田敦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したローレルアビリティを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた20戦目は、リゲル特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミスジャスミンを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

11月16日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（8戦2勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-10（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敦騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

4歳（2004年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、（株）本田工務店春分特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で池田敦騎手（11戦2勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた26戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で池田敦騎手（12戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で池田敦騎手（13戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた28戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイチアラシに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

6月16日、連闘で迎えた29戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモウェイクに半馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

7月5日、中2週で迎えた30戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイコーダンディから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中2週で迎えた32戦目は、牝馬限定の一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定の一般C11（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で上松瀬竜一騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったライブリエンジェルからクビ差の2着に甘んじた。

9月6日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定の一般C14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で上松瀬竜一騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーアーチからアタマ差の2着に甘んじた。

9月21日、中1週で迎えた35戦目は、一般C13（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で上松瀬竜一騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエガオワールドに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

10月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で上松瀬竜一騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた37戦目は、牝馬限定の一般C11（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で上松瀬竜一騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホノカに1馬身半の差をつけて優勝

10月27日、連闘で迎えた38戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で上松瀬竜一騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた39戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた40戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた41戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイトコスモから3/4馬身差の2着となった。

5歳（2005年）

1月4日、中4週で迎えた42戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプランサーに半馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

2月3日、中1週で迎えた44戦目は、カトレア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた45戦目は、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマジェンヌから1馬身差の2着に敗北した。

3月3日、中1週で迎えた46戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から28kg減らして迎えた47戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、名古屋まつり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた48戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた50戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた51戦目は、夾竹桃特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた52戦目は、百日草特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。