サンセンウインドー（1999年生、母Light Babble）

経歴

デビュー前

2歳のとき、北光牧場から「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、中川淳によって3,675万円で落札された。

3歳（2002年）

3月12日、デビュー戦は佐宗応和騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンエイエクセルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月24日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のロイヤルトウマに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

5月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

7月2日、中7週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエビスローズに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の伊勢菊特別（大井ダート1690m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

12月11日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦のポインセチア特別（大井ダート1690m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のリンドスーパーをクビ差振り切って4勝目を掴み取った。

12月30日、中2週で迎えた7戦目は、師走特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

4歳（2003年）

2月2日、中4週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月10日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C1五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったレオテンドラーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた12戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、りゅう座特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

7月28日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、つる座特別（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月28日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1三四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、リトルアクトレスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5歳（2004年）

1月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

5月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

6月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ワッキーサンダーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月11日、中0週で迎えた19戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

7月7日、中0週で迎えた21戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（9戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入った。

7月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったタカラバーディーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた23戦目は、晩夏特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

12月29日、約4か月半の休養明けで迎えた24戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、ウインターテール特別（大井ダート1600m 内回り雪/不良）に出走。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

6歳（2005年）

1月17日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、世田谷区特別（大井ダート1700m 晴/不良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。

1月31日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた26戦目は、渋谷区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

3月8日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた27戦目は、江古田特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月21日、中1週で迎えた28戦目は、しし座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

5月8日、中6週で迎えた29戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、豊島区特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた30戦目は、荒川区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月30日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた31戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、大郷特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

12月5日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた32戦目は、嶋村彰直騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。