ワッキーサンダー（1997年生、母ピサノダイヤ）

経歴

デビュー前

手島健児厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

5月18日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のツギタテヒカリに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキテールに2馬身半の差をつけて久々の一戦を制した。

3歳（2000年）

6月29日、約9か月半の休養明けで迎えた3戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラシックヒーローから3馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中5週で迎えた4戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月24日、中5週で迎えた5戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したダイワコンサートを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月27日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4歳（2001年）

1月15日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。

9月14日、約7か月半の休み明けで迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったコガネソノから半馬身差の2着に敗北した。

9月26日、中1週で迎えた10戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシルクパイロットに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

10月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ライトシーザーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた12戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、剣崎特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2002年）

2月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた14戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（2003年）

2月5日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1390m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトミケンテンザンに4馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

3月16日、中0週で迎えた17戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のイットービコーに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月26日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、中央区特別（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇一騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた19戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1-11 12（大井ダート1390m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた20戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1八九十（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

7歳（2004年）

1月10日、中1週で迎えた23戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

1月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒシジョーカーを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月16日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の一般C1七 C2三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた28戦目は、豊島区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は久保勇一騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた29戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、飛鳥山特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のノブナガノヨウニに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月1日、中5週で迎えた30戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサンセンウインドーを3/4馬身差し切って8勝目を掴み取った。

12月9日、約6か月半の休み明けで迎えた31戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

8歳（2005年）

1月6日、中3週で迎えた32戦目は、若水特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦2勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた33戦目は、睦月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦2勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた35戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた36戦目は、うしかい座特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた37戦目は、かんむり座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦2勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。