トミケンテンザン（1999年生、母コトブキスキー）

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

9月11日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサヴイウエーから3馬身差の2着となった。

10月11日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルロープに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

3月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

7月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

8月18日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったヤシロスペシャルにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

9月12日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のなでしこ特別（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって14着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4歳（2003年）

1月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2六七八（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた14戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったワッキーサンダーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2五六七（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2六七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2九十（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

8月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた19戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5歳（2004年）

5月5日、約7か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

6月23日、中6週で迎えた22戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったミナミノパルマに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のプラスアルファに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

8月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

12月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた26戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

6歳（2005年）

1月12日、中5週で迎えた27戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るパンフォーカスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

2月16日、中4週で迎えた28戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るムサシマドモアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

8月10日、約6か月の休み明けで迎えた29戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（9戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（10戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた32戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルショビギナーに4馬身の差をつけて5勝目を収める

12月2日、中5週で迎えた33戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったシーオブラヴを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

7歳（2006年）

1月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のメイプルフォンテンに1馬身半の差をつけて制した。

2月9日、中4週で迎えた36戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、勝ったマロンエクスプレスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったアルファアラジンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月6日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

6月1日、中4週で迎えた40戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

11月28日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた41戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた42戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。