シルクパイロット（1997年生、母スチユワーデスⅡ）

シルクパイロット（1997年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビワハヤヒデ（当時7歳）と交配したスチユワーデスⅡが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐藤正幸。戦績は、中央平地3戦0勝、地方76戦13勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の春水賞(一般B3二)。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,500万円（3万×500口）で一口馬主が募集された。

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

6月19日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた2戦目は、3歳戦の’00ベストステッキ特別（4）（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月22日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた5戦目は、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

12月9日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた6戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1000m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストエアから1馬身差の2着となった。

12月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳ハンデ戦の師走特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2001年）

4月8日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤビホーオーに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月21日、中1週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の一般C3（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョンナムラに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月29日、連闘で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C3（新潟(地)ダート1550m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョンナムラに1馬身の差をつけて制した。

5月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサプライズに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月27日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトミケンミサキに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月1日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B3（三条ダート1650m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョンナムラに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月21日、中2週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマヤノホクトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

8月9日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハクリュウヒットを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って貫禄の8連勝を決めた。

8月28日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るカヤスイマーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

9月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた19戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったワッキーサンダーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月4日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るフレーフレートートを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

11月2日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月14日、中5週で迎えた22戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦4勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入った。

12月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（7戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったスピードアレックスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

1月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のホシノオウジサマをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

1月25日、中1週で迎えた25戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、春待特別（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマキノヒットに1馬身半の差をつけて制した。

2月19日、中3週で迎えた26戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、早春賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた27戦目は、春水賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコウギョウタイムに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、アンタレス賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月20日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた29戦目は、ハンデ戦のドラマチックナイト賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月9日、中2週で迎えた30戦目は、コメット賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

9月12日、中4週で迎えた31戦目は、一般B2四（大井ダート1190m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた32戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2五（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦6勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた35戦目は、一般B2五（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた36戦目は、ステンドグラス賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた37戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のダイヤモンドダスト賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のアメジスト賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の弥生賞（大井ダート1790m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（12戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では閃光の如き末脚を披露したが、3着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2三（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（13戦6勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月24日、中4週で迎えた42戦目は、一般B2四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた43戦目は、一般B2四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（10戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったインダウにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（11戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた45戦目は、ハンデ戦のロマンティックナイト賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（12戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた46戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったイットービコーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

7歳（2004年）

3月1日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた47戦目は、ハンデ戦のマーチ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（14戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた48戦目は、春暖賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（15戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた49戦目は、レグルス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（16戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた50戦目は、北斗七星賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（17戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた51戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、シューティングスター賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた52戦目は、オメガ賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（18戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた53戦目は、早乙女賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（19戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた54戦目は、コペルニクス賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（20戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

7月6日、中0週で迎えた55戦目は、彦星賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（21戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた56戦目は、ジュライ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（22戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた57戦目は、ベイサイドスター賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（23戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

8月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた58戦目は、潮風賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（24戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

9月13日、中5週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた59戦目は、サファイア賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（25戦0勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた60戦目は、リエンダ賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（26戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた61戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、阿蘇中岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた62戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた63戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8歳（2005年）

1月3日、中2週で迎えた64戦目は、荒尾金盃（荒尾ダート1900m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月2日、中3週で迎えた65戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月15日、中1週で迎えた66戦目は、阿蘇烏帽子岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた67戦目は、地方重賞の大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月19日、中5週で迎えた68戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた69戦目は、エメラルドカップ（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた70戦目は、地方重賞の九州王冠（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた71戦目は、阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた72戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、阿蘇中岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月12日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた73戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月24日、中5週で迎えた74戦目は、通潤橋スプリンター特別（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた75戦目は、多良岳カップ（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた76戦目は、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた77戦目は、阿蘇杵島岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月30日、中4週で迎えた78戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた79戦目は、フェニックス特別（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩永千明騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。