レース展開

ヤマノラヴリーが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むシェルドンスクール

端をきったのはヤマノラヴリー。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にシェルドンスクールが続く。続いて、ラッキーウイングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはジャックザダンディ。その1馬身後ろ、オリーヴフォンテンは中団前め。デュークダーバンは中団馬群の真ん中付近を追走。グラシアスクーリーは中団後方の位置。その直後、ケイシュウフラワーが8番手。シルクパイロットは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはヒシジュエル。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはメイキングドリーム。どん尻にサイキョウスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00ベストステッキ特別（4）、ヤマノラヴリーがレベルの違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で3勝目を奪取

先頭はヤマノラヴリーでリードは1馬身。単独の2番手にシェルドンスクールが続く。その直後、ジャックザダンディが3番手。1馬身離れて、ラッキーウイングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のヤマノラヴリー。そのままヤマノラヴリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から見事な伸び脚で驀進した1番人気のジャックザダンディが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったラッキーウイングが入った。そこから5馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えたヒシジュエルが入線した。