レイカランマン（1993年生、母レッドパメラ）

レイカランマン（1993年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のペルセポリスⅡ（当時14歳）と交配したレッドパメラが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は飯原牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方19戦9勝2着4回。1997年の尊氏賞(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

渋谷武久厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1995年）

9月27日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は509kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリノグレースから1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビカムリッチに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月13日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリノグレースから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の雷電特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタマルトウショウをハナ差制して勝利を手中に収めた。

12月30日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の三才優駿（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイパラダイスから3馬身差の2着に敗北した。

3歳（1996年）

1月12日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥインクルレッドに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の青峰特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイパラダイスに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳G2の弥生賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で加藤和宏騎手（7戦4勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の高崎弥生賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和宏騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和宏騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイコウサイレントからクビ差の2着に甘んじた。

5月28日、中2週で迎えた11戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和宏騎手（10戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンビーボーに1馬身半の差をつけて優勝

6月23日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和宏騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイキャプテンに9馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

7月21日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の高崎ダービー（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和宏騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、中9週で迎えた14戦目は、3歳G3のユニコーンステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和宏騎手（13戦6勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた15戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2000m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（14戦6勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1997年）

5月4日、約5か月半の休み明けで迎えた17戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンビーボーに1馬身半の差をつけて久々の実戦を制した。

5月27日、中2週で迎えた18戦目は、地方重賞の尊氏賞（足利ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（16戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワルーキーに3/4馬身の差をつけて優勝

6月22日、中3週で迎えた19戦目は、吾妻小富士オープン（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（17戦8勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた20戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、G3のマーキュリーカップ（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月4日、中5週で迎えた21戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、瑞星特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナイステンションに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月19日、中1週で迎えた22戦目は、かもめ盃（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。