スリーアロー（1999年生、母アサカスキー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、今井繁から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、今井繁から「北海道9月市場サラブレッド2歳」に上場され、広松金次によって210万円で落札された。

2歳（2001年）

7月10日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

10月8日、中0週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったリッキーマールに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、中5週で迎えた8戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場直之騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場直之騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2002年）

1月7日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場直之騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

1月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で的場直之騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で的場直之騎手（11戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で的場直之騎手（12戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で的場直之騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で的場直之騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で的場直之騎手（15戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で的場直之騎手（16戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で的場直之騎手（17戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた19戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るニンブルランサーをハナ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

7月7日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1690m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の日日草特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（18戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1690m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（19戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のグリッターフラッグをアタマ差振り切って2勝目を獲得した。

8月18日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の鳳仙花特別（大井ダート1790m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（20戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた24戦目は、うお座特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（21戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた25戦目は、海王星特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（22戦1勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた26戦目は、くじら座特別（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（23戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた27戦目は、紅葉特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手（24戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた28戦目は、向島特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場直之騎手（25戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた29戦目は、ジルベスター賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場直之騎手（26戦1勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4歳（2003年）

2月4日、中4週で迎えた30戦目は、立春特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場直之騎手（27戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた31戦目は、東風特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で的場直之騎手（28戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた32戦目は、啓蟄特別（大井ダート1190m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で的場直之騎手（29戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた33戦目は、若草特別（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で的場直之騎手（30戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた34戦目は、六分儀座特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で的場直之騎手（31戦1勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

5月15日、中2週で迎えた35戦目は、こぐま座特別（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で的場直之騎手（32戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた36戦目は、いるか座特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で的場直之騎手（33戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた37戦目は、いて座特別（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で的場直之騎手（34戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月4日、約5か月の休み明けで迎えた38戦目は、くじら座特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で的場直之騎手（35戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた39戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた40戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、ウインターテール賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた41戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた43戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の一般C1七 C2三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた46戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。