コンバットサンサン（2000年生、母パープルサンサン）

Combat San San

2000.03.04

コンバットサンサン（2000年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のウォーニング（当時15歳）と交配したパープルサンサンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡 志尚。戦績は、中央平地7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、樋渡信義から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

11月2日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったナルコパラダイスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で迎えた2戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、伸びてきたシンメイレインボー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は高橋亮騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3歳（2003年）

1月5日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に敗れた。

7月26日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（3戦0勝）。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋亮騎手（4戦0勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入った。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋亮騎手（5戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。競走中止となった。