ラインクルーズ（1994年生、母エルシドフアントム）

ラインクルーズ（1994年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のフィニッシュライン（当時6歳）と交配したエルシドフアントムが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石久夫。戦績は、地方25戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系4歳B2。

経歴

デビュー前

村山博厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1996年）

10月20日、デビュー戦は鈴木義久騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズサンウインクから4馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1997年）

4月8日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳C2（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロイチバンをクビ差制して初白星を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロイチバンからクビ差の2着となった。

9月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバイオザクラに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月27日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダードラムに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月10日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1998年）

1月2日、中5週で迎えた21戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタキングオーからハナ差の2着となった。

1月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドローゼンから2馬身半差の2着に敗北した。

2月14日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月21日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。