ネオフレイズ（1998年生、母シヨノサンフラワー）

ネオフレイズ（1998年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフレイズ（当時10歳）と交配したシヨノサンフラワーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）庄野牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方37戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、庄野牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、朝見巌によって262.5万円で落札された。

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月5日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったノリノリシュガーから6馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（7戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（9戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイカイリューに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月10日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦の様似アポイ山荘特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（10戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた13戦目は、2歳オープンのエルコンドルパサー特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（11戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2001年）

3月31日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4月15日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の君子蘭賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

6月14日、中8週で迎えた16戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月27日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウジェットに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月16日、連闘で迎えた21戦目は、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のマイア特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤倉寛幸騎手（7戦1勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のペテルギウス特別（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で藤倉寛幸騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦のもみじ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤倉寛幸騎手（9戦1勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた25戦目は、3歳戦の白樺特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤倉寛幸騎手（10戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤倉寛幸騎手（11戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で藤倉寛幸騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月24日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた29戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月31日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた30戦目は、一般B4（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2002年）

2月25日、中7週で迎えた31戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したチクシダイオスキーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

3月9日、中1週で迎えた32戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイコースキーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月18日、中7週で迎えた34戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた35戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた36戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月20日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、九千部賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた38戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。