トキノローランサン（1999年生、母ローランサン）

1999.03.18

トキノローランサン（1999年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヘイセイパウエル（当時8歳）と交配したローランサンが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小林 米春。戦績は、地方20戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳以上C。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林米春から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって168万円で落札された。

利国雪城厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2001年）

10月16日、デビュー戦は岩永健二騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳F5（姫路ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F4（姫路ダート800m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた4戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳F5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2002年）

4月2日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツルギダイリンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

4月16日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた9戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキビノダイリンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

10月29日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月3日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた17戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミスターオキスを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4歳（2003年）

1月16日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月30日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。