ビソウゴールド（1994年生、母テイモハート）

ビソウゴールド（1994年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビソウエルシド（当時9歳）と交配したテイモハートが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は川崎清。戦績は、地方47戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の有明賞(アラ系4歳以上C1)。

経歴

デビュー前

阿部時男厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1996年）

5月5日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 雨/稍重）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた2戦目は、小野寺雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた3戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアリーズに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月15日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の若草賞（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小野寺雅彦騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミローレルからアタマ差の2着となった。

8月24日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のアラブジュニアカップ（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳B（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のモリゲンセンプーに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のもみじ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野寺雅彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月3日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のりんどう賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺雅彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺雅彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳A（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1997年）

6月26日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、簗瀬悟志騎手を鞍上に迎えて、たんなん茶の花特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた15戦目は、ひまわり特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で簗瀬悟志騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた16戦目は、ふれあいの里上月特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で簗瀬悟志騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月29日、中8週で迎えた17戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のてんびん座特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のてんびん座特別（上山ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1998年）

4月7日、約4か月半の休み明けで迎えた22戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月21日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた24戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、眺海の森特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた26戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた27戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクールクイーンから1馬身半差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月25日、中3週で迎えた29戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた31戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルクレディを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って久々に勝ち星を挙げた。

10月19日、中2週で迎えた33戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴロヒカリオーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

11月2日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリップスポイラーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

11月16日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上A1 B2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

5歳（1999年）

1月4日、中4週で迎えた37戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月21日、中4週で迎えた41戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 小雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた46戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。