ミネルバータカシ(1997年生、母クインインベータ)

1997.05.28

ミネルバータカシ(1997年5月28日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のビソウサウス(当時7歳)と交配したクインインベータが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長濱 忠。戦績は、地方39戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長浜隆から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって315万円で落札された。

山口益巳厩舎(西脇)へ入厩。

2歳(1999年)

6月29日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳姫路ダート800m 雨/不良)に出走。馬体重は413kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた2戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳姫路ダート800m 曇/稍重)に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳園田ダート820m 晴/良)に出走。鞍上は松浦政宏騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳園田ダート820m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳園田ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手(3戦0勝)。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳園田ダート820m 曇/重)に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳(2000年)

1月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手(3戦0勝)。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

3月2日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手(4戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳姫路ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手(5戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアリマオーをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

3月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の菜の花特別姫路ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手(6戦1勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月7日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は松浦政宏騎手(4戦0勝)。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミパレードから1馬身1/4差の2着となった。

4月20日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は下原理騎手(7戦1勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手(8戦1勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手(9戦1勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は松浦政宏騎手(5戦0勝)。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアロープレイズから3馬身差の2着となった。

6月23日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上園田ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手(6戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上姫路ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手(7戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナゴーグから1馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は下原理騎手(10戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月28日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上姫路ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手(11戦1勝)。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は松浦政宏騎手(8戦0勝)。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手(9戦0勝)。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月16日、中5週で迎えた24戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた25戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた27戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は米倉知騎手(2戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般C1金沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手(3戦0勝)。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C1金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手(4戦0勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

4歳(2001年)

4月9日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、アメジスト特別金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は加藤和義騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1金沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C1金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は米倉知騎手(5戦0勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般C1金沢ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手(6戦0勝)。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた35戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般C1金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C1金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた38戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1金沢ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C1金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は藤田弘治騎手(3戦0勝)。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。