スリーアイランド（2020年生、母Entreat）

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

11月13日、デビュー戦はH.H.ドイル騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったトラマンダーレに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

3歳（2023年）

1月8日、中7週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったマリアナトレンチにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

1月29日、中2週で迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のグスタールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラスのあざみ賞（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したグランテストを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中5週で迎えた6戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのゆきつばき賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

6月11日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビップシュプリームに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

7月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの立待岬特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオメガシンフォニーに1馬身1/4の差をつけて3勝目をマークした。

4歳（2024年）

1月28日、約7か月の休み明けで迎えた9戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの巌流島ステークス（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上3勝クラスの下関ステークス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。17頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月28日、中8週で迎えた11戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスのJRAウルトラプレミアムライスシャワーカップ（京都芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず16着に敗れた。