リュウノヘラクレス（2018年生、母メロディライン）
Ryuno Hercules
2018.04.23
リュウノヘラクレス（2018年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時15歳）と交配したメロディラインが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はトド岩高原銀河農場物語有限会社。主な勝ち鞍は2020年の2歳。
経歴
デビュー前
鷹見浩厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2020年）
10月9日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は467kg。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアティードを次元の違う末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。
11月5日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のパルヴニールに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。
3歳（2021年）
1月22日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、5着に終わった。
2月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたアイスボウル決め手に屈してハナ差の2着となった。
3月12日、中2週で迎えた7戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、コウユーユメフワリに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
3月26日、中1週で迎えた8戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアザレア特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したラッキーカイザーを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
5月3日、中4週で迎えた9戦目は、3歳S3の若潮スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。
6月29日、中5週で迎えた11戦目は、3歳S2の優駿スプリント（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で瀬川将輝騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。
11月4日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、トパーズ賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で瀬川将輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた13戦目は、シトリン賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で瀬川将輝騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
12月7日、中2週で迎えた14戦目は、タンザナイト賞（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で瀬川将輝騎手（6戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
12月29日、中2週で迎えた15戦目は、フジテレビ賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で瀬川将輝騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。
4歳（2022年）
1月25日、中3週で迎えた16戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、道玄坂賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた17戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、梅見月賞（大井ダート1400m 雪/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。
3月9日、中3週で迎えた18戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、ニュートラック上山賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。
デビュー前
鷹見浩厩舎（大井）へ入厩。
4月20日、中5週で迎えた19戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたマロカオブジャガー決め手に屈してクビ差の2着となった。
5月10日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2五 B3四（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したラストバリオンに3/4馬身届かず2着に敗北した。
6月6日、中3週で迎えた21戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ジュピター賞（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。
7月13日、中4週で迎えた22戦目は、タブコープ賞（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は鷹見陸騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
10月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、オパール賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。
5歳（2023年）
8月13日、約10か月半の休み明けで迎えた24戦目は、柿の木坂賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は江里口裕輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。
9月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。
10月3日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、御殿坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江里口裕輝騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。
11月3日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた27戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、一般B2五 B3六（大井ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた28戦目は、夏目坂賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は江里口裕輝騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた29戦目は、ヒューマン品川賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は減速してしまい14着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた30戦目は、乃木坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江里口裕輝騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。
6歳（2024年）
1月24日、中3週で迎えた31戦目は、初夢賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。
2月29日、中4週で迎えた32戦目は、江戸見坂賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は鷹見陸騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。
4月9日、中5週で迎えた33戦目は、新助坂賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。