ウニタ（2020年生、母ホエールシャーク）

Unita

2020.05.08

ウニタ（2020年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「結束、繋がり(伊)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンカーク（当時14歳）と交配したホエールシャークが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は清水スタッド。主な勝ち鞍は2023年の3歳B4。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

1月8日、デビュー戦は角田大和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

2023年1月12日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月17日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のトゥインクルーガーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳A4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた5戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のムーンストーン特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマラカイト特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

デビュー前

田嶋弘幸厩舎（金沢）へ入厩。

7月24日、デビュー戦は塚本弘隆騎手を鞍上に据えて、3歳戦の直輝誕生日おめでとう!30歳からが本番杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月8日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の金沢八田さかたおどり賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月21日、中1週で迎えた8戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の新潟県畜産協会長賞 特編（金沢ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた10戦目は、かけちゃんさきさん結婚おめでとう☆記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

10月17日、中3週で迎えた11戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、祝山田屋生誕と三周年エモエモ90競馬部盃（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた12戦目は、「崇・裕美」結婚10年記念 特別編成（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

11月14日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、金箔雪吊りライトアップ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

11月28日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、楽天ポイントでネット投票特別（金沢ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本弘隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

デビュー前

田嶋弘幸厩舎（金沢）へ入厩。

12月12日、デビュー戦は塚本弘隆騎手を鞍上に据えて、飲酒運転をなくしま賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2024年）

4月8日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、C2九（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。