エヌワイセイコー（1992年生、母レディフッド）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

5月20日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。18頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったビゼンゴーランにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で松本達也騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた5戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウィンディローズに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアサクサブルトンに約10馬身の大差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山賀一騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山賀一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4歳（1996年）

4月20日、約7か月の休み明けで迎えた9戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の清津峡特別（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のジャックセイウンに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を制した。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下のシドニートロフィー（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

6月8日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下の千歳特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のシャトーシャープに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月29日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下のHBC杯（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下の層雲峡特別（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5歳（1997年）

12月10日、約16か月半の休養明けで迎えた14戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、樽前山特別（門別ダート1800m 雪/不良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、駒丘特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1998年）

2月21日、中8週で迎えた16戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般A2（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた17戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般A2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦でオープンの一般（荒尾ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた19戦目は、高岳特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。