ヒシホープ(1993年生、母トレンディミニ)
Hishi Hope
1993.06.18
ヒシホープ(1993年6月18日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラユタカオー(当時11歳)と交配したトレンディミニが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)武田農場。戦績は、地方23戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のいちょう特別(C2一)。
経歴
デビュー前
細川潔厩舎(川崎)へ入厩。
3歳(1996年)
12月20日、デビュー戦は久保勇騎手を鞍上に据えて、4歳(川崎ダート1400m 晴/重)に54kgの軽斤量で出走。馬体重は533kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノアタックに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4歳(1997年)
1月7日、中2週で迎えた2戦目は、5歳(川崎ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手(1戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のファイヤーライヒに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
2月7日、中3週で迎えた3戦目は、5歳(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手(2戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテスコシンゲキに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
3月13日、中4週で迎えた4戦目は、一般C2六七(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手(3戦3勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシービーブライトに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
4月21日、中5週で迎えた5戦目は、一般C2二(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で久保勇騎手(4戦4勝)。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタマノスイショウに3/4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。
5月14日、中2週で迎えた6戦目は、一般C1五(川崎ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で久保勇騎手(5戦5勝)。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月16日、中4週で迎えた7戦目は、一般C1六(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で久保勇騎手(6戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、新秋特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で久保勇騎手(7戦5勝)。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月18日、中6週で迎えた9戦目は、いちょう特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で久保勇騎手(8戦5勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキボクデンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
5歳(1998年)
9月20日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、一般C2二(川崎ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で久保勇騎手(9戦6勝)。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラボーチャチャに1馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。
10月15日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1六七(川崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は11戦連続で久保勇騎手(10戦7勝)。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月17日、中4週で迎えた12戦目は、一般C1五六(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は12戦連続で久保勇騎手(11戦7勝)。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノマーガレットから1馬身半差の2着に敗北した。
12月16日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1三イ(船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で久保勇騎手(12戦7勝)。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1三四(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で久保勇騎手(13戦7勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳(1999年)
1月7日、連闘で迎えた15戦目は、ハンデ戦の末広特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で久保勇騎手(14戦7勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月2日、中3週で迎えた16戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月29日、約8か月の休み明けで迎えた17戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、稲穂特別(川崎ダート1600m 曇/良)に出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2二イ(浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のユメノユキコに2馬身の差をつけて8勝目をゲットした。
11月1日、中2週で迎えた19戦目は、熊谷満騎手を鞍上に迎えて、一般C1五(浦和ダート1600m 曇/重)に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。
12月13日、中5週で迎えた20戦目は、一般C1六イ(浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で熊谷満騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のペルルーシュに半馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。
7歳(2000年)
1月2日、中2週で迎えた21戦目は、鵜沼和永騎手を鞍上に迎えて、一般C2三(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャクジイサリバンから3/4馬身差の2着に敗北した。
8月30日、約8か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般C2二三(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手(2戦1勝)。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月9日、中5週で迎えた23戦目は、一般C2二(浦和ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手(3戦1勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。