シゲルソコノケ（2002年生、母ジェムブレスレット）

シゲルソコノケ（2002年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋そこをどけ」。毛色は鹿毛。種牡馬のハンセル（当時14歳）と交配したジェムブレスレットが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって367.5万円で落札された。

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

1月30日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

4月19日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた4戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメキシカンからクビ差の2着に甘んじた。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスビッグボーイから1馬身差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンドラマに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月5日、連闘で迎えた8戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤孝鎮騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーモガミからクビ差の2着に甘んじた。

7月27日、中2週で迎えた9戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤孝鎮騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた10戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で後藤孝鎮騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。