スペランツァ（2014年生、母テディベア）

Speranza

2014.04.22

スペランツァ（2014年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「希望（伊）」。毛色は青毛。種牡馬のリーチザクラウン（当時8歳）と交配したテディベアが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前谷 武志。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前谷武志から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、伊東純一によって162万円で落札された。

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月8日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。馬体重は486kg。18頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

12月18日、中9週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3歳（2017年）

2月12日、中7週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。

4月16日、中8週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したウーマッハを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

7月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。