シルクレガード（1999年生、母ホーマルト）

シルクレガード（1999年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナリタブライアン（当時8歳）と交配したホーマルトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方30戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額3,500万円（7万×500口）で一口馬主が募集された。

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

8月12日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3歳（2002年）

3月9日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず13着に終わった。

4月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

6月16日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鹿戸雄一騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

7月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

12月31日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2003年）

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラキラリに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月12日、中3週で迎えた11戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミステリートレインに2馬身の差をつけて制した。

3月17日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったランランランからクビ差の2着に甘んじた。

3月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた16戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、あやめ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた18戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、山吹特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーサウンドに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた21戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた22戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（13戦3勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた24戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B13（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（14戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（15戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた27戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月18日、中2週で迎えた28戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月25日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた30戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2004年）

1月1日、連闘で迎えた31戦目は、東海馬匹賀春賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（17戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた32戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた33戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウララホークに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

2月9日、中1週で迎えた34戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月18日、中4週で迎えた35戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた37戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた38戦目は、4歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦聡志騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。