ミュゲモンレーヴ（2013年生、母ミステリアスオーラ）

ミュゲモンレーヴ（2013年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「スズラン（仏）＋私の夢（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のバゴ（当時12歳）と交配したミステリアスオーラが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）笹地牧場。戦績は、地方7戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,000万円（10万×100口）で一口馬主が募集された。

井上弘之厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2016年）

11月15日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のウィンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月30日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ナマシボリに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4歳（2017年）

1月27日、中3週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は有年淳騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、シャインエンドスに3/4馬身交わされて2着となった。

4月21日、中5週で迎えた6戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、スイートザザに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

5月24日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。競走中止となった。