マコトコンドル（1997年生、母ムービングマドンナ）
Makoto Condor
1997.05.27
マコトコンドル（1997年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハンティングホーク（当時7歳）と交配したムービングマドンナが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方27戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の3歳以上C2。
経歴
デビュー前
2歳のとき、へいはた牧場から「北海道5月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、真壁明によって1,501.5万円で落札された。
服部利之厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1999年）
8月14日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。
9月25日、中2週で迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
10月9日、中1週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた6戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた7戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。
11月27日、連闘で迎えた8戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。
3歳（2000年）
1月9日、中5週で迎えた9戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。
2月6日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は高橋亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた11戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた13戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。
6月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月24日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月15日、中7週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後はサツマツヨシと並んで1着同着となった。
10月10日、中3週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月4日、中3週で迎えた18戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は中島洋三騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中3週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（2001年）
1月15日、中1週で迎えた22戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた23戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルカヴァリエに1馬身の差をつけて制した。
3月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月30日、中4週で迎えた27戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた28戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月19日、中7週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた30戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月1日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた31戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた32戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローリアスローズから2馬身半差の2着となった。
8月27日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアラームアラモードに5馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
9月24日、中3週で迎えた34戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントホールに1馬身半の差をつけて優勝
10月23日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコロニアルサミットからアタマ差の2着に甘んじた。
11月15日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスティアラに9馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
11月28日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月12日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（2002年）
4月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた40戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。