プレゼントレインボ（1997年生、母レインボプリンセス）

プレゼントレインボ（1997年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスーパークリーク（当時12歳）と交配したレインボプリンセスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。戦績は、地方26戦3勝。主な勝ち鞍は1999年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

徳吉義己厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1999年）

7月25日、デビュー戦は長田進仁騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた2戦目は、井手勇次騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は井手勇次騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井手勇次騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に終わった。

10月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサダムフラワーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月14日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のすいせん特設（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は川野幸治騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

3歳（2000年）

2月6日、中7週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた12戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

4月15日、中8週で迎えた13戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月12日、中7週で迎えた14戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嶋崎公治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマユカに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

7月26日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋崎公治騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマックハートに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月15日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定のハンデ戦のアラ系4歳（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋崎公治騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で嶋崎公治騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嶋崎公治騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嶋崎公治騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嶋崎公治騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嶋崎公治騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2001年）

1月3日、中4週で迎えた23戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月8日、連闘で迎えた24戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/重）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた25戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/重）に出走。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた26戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。